経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計速報の9月分をまとめた。
それによると、9月の広告業の売上高は4161億23百万円で前年同月比2・8%増と2か月ぶりの増加となった。
媒体別に見ると、4媒体広告合計は1584億2百万円で0・9%減。
内訳をみると、雑誌は116億30百万円で11・8%減、新聞は311億60百万円で0・9%減、ラジオは47億4百万円で4・0%減。一方、テレビは1109億9百万円で0・5%増となっている。
4媒体広告以外では、折込み・ダイレクトメールは451億18百万円で6・8%増、インターネット広告は188億35百万円で11・0%増、海外広告は47億90百万円で53・5%増、SP・PR・催事企画は736億97百万円で0・6%増、屋外広告は54億25百万円で16・4%増。一方、交通広告は137億50百万円で4・9%減となっている。
(全文は2010/11/12発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)