大阪放送の徳永正明専務・編成局長兼営業局長、三谷良二編成部長兼報道部長は9日、今期推移と10月改編などについて次のように語った。
▽徳永専務=就任して半年余り。産経新聞では社会部から編集一筋でやってきたので、全く違う媒体で大役を仰せつかり暗中模索というところだ。厳しい状況をいかにして打開するか、全力を挙げて取り組む決意だ。
上期は予算はほぼ達成したが若干の赤字。もともと赤字予算を組んでいたが、10月はまずまず、11月は大きなイベントもあり、上期の赤字を下期で取り返し、通期ではとても僅かだが、黒字を確保できると予想している。小さな所帯なので、ひとつひとつ手堅く積み上げていきたいと思う。
▽三谷編成部長兼報道部長=4月改編と7月の番組見直しが好調で、10月は4%という小さな改編にとどめ、今のタイムテーブルの強化、充実を図っていく。
(全文は2010/11/12発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)