ビーエス朝日の風間建治社長は8日の記者懇談会で現況などにつき要旨次のように語った。
一、6月の株主総会で社長に任命された。実質7月からだが、上半期の売上高は37億44百万円で前年同期比110・1%、営業利益は5億64百万円で163・5%、経常利益は5億89百万円で155・4%、中間純利益は5億87百万円で155・7%と非常に良い数字で推移した。BS民放5社の売上高は大体2桁近い伸びである。これは、受像機の後押しが大きかった。それと、当社ではレギュラー番組が力をつけてきたこと。21時台の紀行ものは高い評価をいただいている。
一、これから先、いろいろな課題がある。単年度黒字になって4期目に入っている。売上高は70億円台に入っており、80億円台を目標にしなければならない。10年という節目を迎え、次のステージをどうするのか考えなくてはならない。
(全文は2010/11/10発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)