テレビ東京はこのほど、2月5日に発表した平成22年3月期通期単体業績予想を修正した。
それによると、売上高927億24百万円を937億60百万円に、営業利益14百万円を5億30百万円に、経常利益8億95百万円を14億70百万円に、当期純利益8億94百万円を18億円にそれぞれ修正した。
修正の理由は、タイム、スポット売上げは減収見込みであるものの、下落率が前回予想時点より小幅な見込みであることから、売上高は前回予想を上回る見通し。一方、費用面については、ネットワーク費や人件費が前回予想を下回る見込みであるものの、ライツ費が前回予想を上回り、営業費用全体では増加する見通し。売上高の増加が営業費用の増加を上回る見込みであることから、営業利益、経常利益、当期純利益は前回予想を上回る見通し。また、税金費用が前回予想より大幅に減少する見込みであることから、当期純利益の増加は営業利益の増加を上回る見通しとしている。
(全文は2010/5/10発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)