松竹は10月14日(木)、平成23年2月期第2四半期(平成22年3月〜8月)の連結決算を発表した。それによると当期の売上高は431億2、100万円(前年同期比7・3%減)で営業利益18億2、900万円(同6・0%減)、経常利益10億2、300万円(同17・2%減)、四半期純利益3 億7、200万円(同54・5%減)、1株当たり四半期純利益2円80銭をそれぞれ計上した。当期の総資産は1、728億0、400万円、純資産は669億2、000万円、自己資産比率は38・6%となった。年間配当金は3円(期末)。
第2四半期連結セグメント情報は映像関連事業が売上高240億0、500万円(営業損失4億2、000万円)、演劇事業が売上高118億3、000万円(営業利益7億8、300万円)、不動産事業が売上高45億5、700 万円(営業利益26億9、500万円)、その他の事業が売上高27億2、800万円(営業利益1億8、600万円)となった。
平成23年2月期(平成22年3月〜23年2月)の連結業績予想は売上高880億円(前期比5・6%減)、営業利益30 億円(前期比13・1%減)、経常利益12億8、000万円(前期比34・8%減)、当期純利益3億3、000万円(前期比53・9%減)、1株当たり当期純利益2円40銭を見込んでいる。
(全文は2010/10/15発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)