経済産業省は12日、特定サービス産業動態統計速報の8月分をまとめた。
それによると、8月の広告業の売上高は3282億37百万円で前年同月比5・3%減と4か月ぶりの減少となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1394億20百万円で3・5%減。
内訳をみると、新聞は237億67百万円で24・4%減、雑誌は79億23百万円で11・7%減、ラジオは45億87百万円で12・7%減。一方、テレビは1031億44百万円で4・4%増となっている。
4媒体広告以外では、SP・PR・催事企画は518億65百万円で9・2%減、海外広告は29億15百万円で61・6%減、交通広告は109億10百万円で5・6%減、インターネット広告は151億21百万円で1・7%減、屋外広告は37億66百万円で8・3%減、折込み・ダイレクトメールは366億85百万円で0・3%減となっている。
(全文は2010/10/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)