電通は26日、アジアの戦略市場である香港において、メディア事業の再構築によるビジネスの強化・拡大とグループのプレゼンスを向上させるために、新たにメディア事業の基幹会社「電通メディア香港」を設立し、7月から営業を開始することを発表した。
新会社「電通メディア香港」の資本金は1000万香港ドル(約1億2000万円)で、電通が100%株式を保有し、香港におけるメディア事業の中核を担う拠点となる。社長は松村憲一電通メディアビジネス開発局グローバルメディア室ネットワーク・オペレーションズ・マネージャー。従業員数は12名。
(全文は2010/4/28発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)