電通の高嶋達佳社長は1日の平成22年度入社式で要旨次のように挨拶した。新入社員は188名。
1.まず皆さんは、非常に厳しい経済情勢、そしてビジネス環境にある社会に、これから身を置くということを改めて認識していただきたいと思う。当社が置かれているビジネス環境もまさに転換期を迎えている。それに応えていくためには、私たち1人1人が変わっていかなければならず、今後は、今まで以上に、皆さんのような「若い感性」と「新しい発想」が求められている。私たちは昨年の夏以来、「明日の電通」を創り上げるために、様々な改革を進めている。私たちは、変化のプロセスにおいても、中心的なプレーヤーとして存在し続けるべきであり、また、変化そのものを創り出していかなければならない。そのためにも、皆さんと共に、変化を起こす原動力となり、常に、新しいことに挑戦し続けることが大切だ。
(全文は2010/4/9発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)