経済産業省は8日、特定サービス産業動態統計速報の7月分をまとめた。
それによると、7月の広告業の売上高は3986億22百万円で前年同月比7・9%増と3か月連続の増加となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1699億97百万円で2・6%増。内訳は、テレビは1232億64百万円で5・1%増、ラジオは53億26百万円で2・9%増。一方、新聞は332億15百万円で0・9%減、雑誌は81億92百万円で14・9%減。
4媒体広告以外では、折込み・ダイレクトメールは484億49百万円で8・6%増、海外広告は22億80百万円で40・1%増、インターネット広告は155億98百万円で3・2%増。一方、SP・PR・催事企画は536億44百万円で10・4%減、屋外広告は44億99百万円で12・2%減、交通広告は146億86百万円で0・1%減となっている。
(全文は2010/9/10発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)