電通は26日、関西発のユーモアと本音をベースにした独特のクリエーティブ・スタイルに培われたデザイン力を活かし、ソリューションを提供していくアートディレクター(AD)集団によるプロジェクトチーム「Dentsu Design Ninja」を関西支社クリエーティブ局内に立ち上げた。
このプロジェクトチームは、アートディレクションやデザインワークにおいて多くの実績があるメンバーや、カンヌ国際広告祭、ニューヨークADC、アジア太平洋広告祭など海外コンクールで評価され、多数受賞歴のあるメンバーを中心に22名のアートディレクターを結集したもの。
関西らしい既成概念にとらわれない自由な発想を武器に、商品開発、広告コミュニケーション、店頭開発、プロモーション、コンテンツ開発など、クライアントの複雑化するマーケティング・コミュニケーション課題へのソリューションをワンストップで提供。デザインは世界共通言語の考えのもと、海外でも高評価を得ている関西発のデザイン力をアピールし、グローバルクライアントからの受注も目指していくとしている。
(全文は2010/8/30発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)