読売テレビは25日、第52回開局記念式典を開催した。
開局記念年間表彰では番組部門最優秀賞「情報ライブ ミヤネ屋」、一般部門最優秀賞「ルーブル美術館展・京都展」などを表彰した。
席上、越智常雄社長は次のような挨拶を行った。
一、2009年度決算は営業利益30億円、経常利益40億円を超えることができた。新年度もすでに5か月余経過したが、東阪営業局の頑張りを編成局や制作現場がサポートし、放送収入は計画を上回って推移している。固定費のコントロールも、制作費はほとんどの番組が予算内で運営できており、諸費用節減も継続できている。新たな企業年金制度も10月1日にスタートすることができる。
一、赤字という負のスパイラルを一旦断ち切ることができたので、今期は何とか6年連続の売上げ減に歯止めをかけたい。年始に今年は「新しい種を蒔いていく年」と申し上げた。そこで新たな挑戦を始める。現在、当社の制作番組はいずれも好調だが、若手クリエイターのために大きな舞台を用意する。
(全文は2010/8/27発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)