電通は11日、平成23年3月期第1四半期決算を発表した。
それによると、当第1四半期の個別の経営成績は、売上高3259億44百万円(前年同期比6・3%増)、営業利益57億28百万円(50・3%増)、経常利益97億47百万円(5・6%減)、四半期純利益87億46百万円(1・9%増)となった。23年3月期通期の個別の業績は、売上高1兆3339億円を1兆3418億円に(第2四半期累計期間6349億円を6427億円に)、営業利益295億円を301億円に(90億円を96億円に)、経常利益364億円を352億円に(147億円を136億円に)、当期純利益262億円を234億円に(136億円を109億円に)それぞれ修正した。
また、連結の経営成績は、売上高4169億98百万円(9・4%増)、営業利益69億97百万円(413・9%増)、経常利益28億45百万円(8・4%増)、四半期純利益3億49百万円(81・7%減)となった。1株当たり四半期純利益は1円40銭、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は1円36銭。23年3月期通期の連結の業績は、売上高1兆7379億円を1兆7498億円に(第2四半期連結累計期間8248億円を8367億円に)、営業利益397億円を422億円に(111億円を136億円に)、経常利益459億円を427億円に(151億円を119億円に)、当期純利益254億円を228億円に(87億円を61億円に)それぞれ修正した。
(全文は2010/8/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)