経済産業省は9日、特定サービス産業動態統計速報の6月分をまとめた。
それによると、6月の広告業の売上高は3949億13百万円で前年同月比2・7%増と2か月連続で増加した。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1699億39百万円で3・3%増。内訳は、テレビは1227億34百万円で5・2%増。新聞は333億92百万円で3・1%増。一方、雑誌は93億34百万円で12・5%減、ラジオは44億79百万円で7・0%減となっている。
4媒体広告以外では、折込み・ダイレクトメールは455億74百万円で7・2%増。SP・PR・催事企画は593億80百万円で3・2%増。インターネット広告は170億9百万円で8・4%増。海外広告は30億5百万円で44・4%増。一方、交通広告は141億89百万円で11・0%減。屋外広告は37億52百万円で28・7%減となっている。
(全文は2010/8/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)