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第1四半期売上高150億71百万円で増収益=通期の営業利益は前期並みの15億円確保を-関西テ福井社長、現況と今後の対応など語る
投稿日時: 08/11

 関西テレビの福井澄郎社長は5日の記者会見で現況と今後の対応などにつき次のように語った。

 一、平成23年3月期の第1四半期は、売上高は前年並みだが、若干の増収増益となった。売上高は150億71百万円(前年同期比100・7%)、営業費用140億7百万円(100・8%)、営業利益10億63百万円(100・1%)、経常利益14億65百万円(102・2%)、当期純利益14億38百万円(100・3%)となった。売上高の内訳は、ネットタイム95・8%、ローカルタイム101・2%、スポット101・7%、合計100・0%。通期は不透明な部分もあるが、スポットの底打ち感があり、前期並みの15億円程度の営業利益は確保したい。

 一、視聴率は、平成22年年間と年度は、ともにゴールデン、全日が1位、プライムは2位につけている。4月改編では午前帯のベルト「よ〜いドン!」が、4月クールで平均9・6%と好調。4月スタートの「ウラマヨ」、「Mr・サンデー」も着実に力をつけている。火曜ドラマは、4月の「チーム・バチスタ2」が関西15・9%(関東14・4%)。7月の「逃亡弁護士」はいまのところ、関西12・3%(関東9・4%)をあげている。

(全文は2010/8/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)







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