TBSテレビは15日、ミャンマーの国営放送局のミャンマー・ラジオ・アンド・テレビジョン(MRTV)とニュース報道における友好協力協定を結び、調印式を行った。
TBSテレビの石原俊爾社長はミャンマーの首都ネピドーを訪問し、MRTVのティン・スウェ総裁とMRTV本社で会談し、取材力の強化とニュース番組をより良いものにするために、友好的な協力関係を築くことで合意した。
今回締結したニュース協定により、TBSテレビとMRTVは必要に応じて互いにニュース映像などの提供を行い、取材活動や放送設備の使用などでも協力していくことで合意した。
また、石原社長は現地の民間放送会社の首脳らとも会談し、今後、ミャンマーにおけるコンテンツの供給や共同事業などについて相互に前向きに検討していくことで一致した。
事業関連では「ニューヨーク・シティ・バレエ2013」が21日にBunkamuraオーチャードホールで開幕する。管弦楽は新日本フィルハーモニー交響楽団。
プログラムAは「ウエスト・サイド・ストーリー組曲」など、また、プログラムBは「白鳥の湖〜バランシン版〈1幕バージョン〉」など。23日まで公演した後、26日・27日は大阪フェスティバルホールで公演。
なお、同社は17日、WOWOWと連続ドラマ「MOZU」を共同制作することを発表した。
両社は昨年、ドラマ「ダブルフェイス」(2012年10月放送)を共同制作し、民放連盟賞などを受賞した。
今回共同制作する「MOZU」は「ダブルフェイス」の制作チームが再結集して、逢坂剛の原作をドラマ化するもの。2014年4月からTBSテレビが「MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜」を放送し、その後、夏にWOWOWが「MOZU Season2〜幻の翼」を放送する予定。