日本テレビの2日週の平均視聴率はゴールデンは13・4%、プライムは13・1%、全日は8・5%で3冠となった。3冠は今年度7回目・年間10回目。
この週の視聴率13・5%超番組は3日の「踊る!さんま御殿!!」13・5%、4日の水曜ドラマ「Woman」14・0%、5日の「ぐるナイ大物ゴチ&最強家族カレーバトル2時間SP」14・5%、6日の「キリンチャレンジカップサッカー2013日本代表×グアテマラ代表」17・8%、金曜ロードSHOW!「紅の豚」16・0%、7日の「世界一受けたい授業」14・5%、土曜ドラマ「斉藤さん2」14・5%、8日の「笑点」19・9%、「真相報道バンキシャ!」18・1%、「ザ!鉄腕!DASH!!」18・0%、「世界の果てまでイッテQ!」20・1%、「行列のできる法律相談所」14・4%の12本。6日の「未来シアター」7・8%は番組最高視聴率。
報道関連では8月31日に首都直下型地震の訓練を行ったが、17日に日テレホールで報告会を開催する。
営業関連では8月のスポットは前年同月比123%と好調、飲料などが100%を超える出稿。9月のスポットは現時点で110%の見込み。
事業関連では映画「風立ちぬ」は前週比134%で、8週連続興行収入トップ。映画「ガッチャマン」の公開16日間の累計興行収入は約3億8800万円、累計観客動員数は約32万7000人。映画「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」の累計興行収入は約4億1500万円、累計観客動員数は約38万6000人。来年1月に青山劇場で舞台「真田十勇士」の公演を行うがチケットの前売りは好調。
大久保好男社長は9日の拡大60年委員会で要旨次のように言及した。
▽9月第1週が3冠でスタートできたのは喜ばしいことだ。2020年のオリンピック東京招致が決まった。7年後であるが、いろいろなところで動きが出始め、社内各所でも情報収集を始めてほしい。スポーツがメインになるのは当然として営業、報道も影響が出るだろう。受け身にならずに良いチャンスと捉えて力を発揮してほしい。