連合通信ドットコム - 「お台場合衆国」65万9468人＝6月ネットタイム100%超は15か月ぶり-フジ豊田社長、一般紙会見で現況等語る

「お台場合衆国」65万9468人＝6月ネットタイム100%超は15か月ぶり-フジ豊田社長、一般紙会見で現況等語る

投稿日時： 08/04

　フジテレビの豊田皓社長は7月30日の一般紙会見で現況などにつき要旨次のように語った。

　一、「月の恋人」は木村拓哉をはじめとする豪華キャストが集まり、F1、F2層を中心に幅広く支持された。アジアのスーパースター、リン・チーリンを起用するなど、多くの話題も呼んだと思う。7月クールは、月曜21時「夏の恋は虹色に輝く」、松本潤、竹内結子が織り成すさわやかな恋の予感が感じ取れ、今後に期待している。火曜21時「ジョーカー許されざる捜査官」は、インパクトのある企画と堺雅人の独特な演技がはまり、今までにない新しい刑事ドラマになっている。木曜22時「GOLD」も今後の展開に期待している。

　一、ワールドカップサッカーは、「世界最高峰のスポーツイベント」の迫力や魅力、また、レベルの高い日本のプレーを視聴者の皆さまに届けることができたと思う。日本代表が決勝トーナメント進出の活躍で、視聴率も良かった。当社は、冷静な実況解説で、戦術面などに焦点を当てつつ、質の高い番組制作ができた。営業的には厳しい広告市況と、大会前の日本チームの状態でセールスも厳しかったが、広告会社のセールス努力でネットタイムの前年同月比100%超えに貢献した。

　一、いろいろ解明が進み、事態がどのようになるのか、相撲協会の改革がどこまで進むのか注視している最中。大相撲トーナメントは来年まで少し余裕があるので、推移を見守りたい。報道情報等では、冷静かつ客観的に扱っていく。

（全文は2010/8/4発行の「連合通信放送映画速報」に掲載）

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