テレビ東京、日本タクシー広告、トッパン・フォームズ、テレコムサービス、ソフトバンクモバイルの各社は2日、タクシー車内設置型デジタルサイネージメディア「タクシーチャンネル」を共同開発したことを発表した。
各社の役割分担は、テレビ東京は、「タクシーチャンネル」のコンテンツ制作、媒体価値向上に寄与し、12枠の番組と4枠のインフォマーシャル、32枠のCMで構成、テレビ局としての番組制作、編成、映像技術のノウハウを活かして、広告主、乗客の両方にとって有益なメディアを創生する。
日本タクシー広告は、「タクシーチャンネル」を東京都内に約4000台設置、運用、媒体管理を実施し、広告枠販売からコンテンツ管理、配信作業までのすべてを行う。
トッパン・フォームズは、「タクシーチャンネル」に搭載するICカードリーダ・ライタ(NFC対応)を提供。
ソフトバンクモバイル及びテレコムサービスは、タクシー車内設置型サイネージメディアにコンテンツを配信するための3Gネットワークを提供する。
「タクシーチャンネル」のサイネージ仕様は、7・0インチワイド液晶モニター、音声出力(ステレオ)、アナログ抵抗膜タッチパネル、トッパン・フォームズ製ICカードリーダ・ライタ(NFC対応)、ソフトバンク3Gネットワーク対応、無線LAN機能、テロップ表示機能、タクシーメータ連動システム搭載。
(全文は2010/8/4発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)