札幌テレビは17日の取締役会で平成25年3月期決算と役員人事を内定、6月27日開催の定時株主総会に付議する。
それによると、当期の売上高は148億23百万円(前期比1・2%増)、営業利益7億86百万円(8・8%減)、経常利益9億48百万円(4・3%減)、当期純利益5億85百万円(17・5%減)となった。
また、役員人事は代表取締役専務に小林裕孝常務、新任取締役に五十嵐広美帯広放送局長、萬谷慎太郎報道制作局長、一ノ渡朋典札幌映像プロダクション代表取締役社長を内定した。福島由紀夫常務、須田貞則取締役は退任する。
6月27日・7月1日付組織改正・人事異動は次の通り。
〈組織改正〉1現行の2室6局1センターをコンプライアンス推進室、総務局、経理局、営業局、事業局、編成局、報道局、制作局、技術局の1室8局とする2報道制作局を報道局と制作局に分離。事業局を新設し、事業部とコンテンツ部をおく3IT推進センターの業務を技術局に移管し、IT推進センターを廃止4ラジオ推進室を廃止(以上7月1日付)。
〈人事〉▽総務局グループ戦略室付休職・エステービーメディアセンター出向=常務就任予定(技術局長)朝賀信行▽同・エイチアイディ出向=取締役就任予定(IT推進センター長)梶原義則(以上6月27日付)▽総務局長(総務局グループ戦略室長)大西賢英▽制作局長(報道制作局情報制作部長)横堀博▽技術局長(技術局技術計画部長)坂本秀昭▽帯広放送局長(ラジオ推進室長)熊坂伸広(以上7月1日付)。