フジテレビの4月8日週の視聴率はゴールデン、プライム、全日とも僅差の3位だが、全体としては改善されているとしている。1月〜3月と4月では3部門で上昇、好調番組も出ており、今後に期待という。23時台のユーチューブとの"クールTV"は、「テラスハウス」単体で1100万超再生。ネット連動が視聴率に反映。4月ドラマは「ガリレオ」22・6%、「家族ゲーム」12・0%、「リーガルハイ」13・3%、「間違われちゃった男」8・8%など。「SMAP〜」も20%と好調。
報道関連では淡路島での地震では番組を切り換えて特番対応を行った。
情報制作関連では「めざましテレビ」は11%台と好調。ノンフィクションでは海外局との共同制作交渉が進んでいる。
スポーツ関連は、ゴルフのフジサンケイレディースは24日は前夜祭、25日がプロアマ、26日から本選。プロ野球は26日、27日にヤクルトVS巨人。
映画関連は「ドラゴンボールZ」は興収23億円超で順調。
コンテンツ事業関連ではハウステンボスの運営に協力しているが、2月の売上は前年比200%だった。アイドリングツアーが4月13日から始まり好調。「みちのく合衆国」は5月3日〜6日。飲食・物販を行う。
営業関連は3月はスポット89・2%、ネットタイム105・9%、ローカルタイム92・8%で合計は95・7%。これにより通期はそれぞれが96・2%、100・6%、95・6%、合計は98・1%で確定した。また、4月は現在、それぞれが81%、92・3%、86・1%で合計は85・9%で推移。FNSネットワークとしての2012年度のスポットは97・8%。28社中11社が前年を上回ったが、トータルでは減少。
事業関連は「二都物語」「Mジャクソン・イモータル・ワールドツアー」は好調。6月1、2日に代々木第一体育館で「アート・オン・アイス」、7月12日から「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」など。