フジ・メディア・ホールディングスは24日、100%出資の新会社「株式会社フジ・スタートアップ・ベンチャーズ」を設立したことを発表した。
新会社は、フジテレビ及びグループ各社のメディア・コンテンツ事業のさらなる発展へ向け、成長分野への戦略投資とアライアンス展開の推進を担うべく、スタートアップ企業にフォーカスしたベンチャーキャピタル事業会社で、資本金は1千万円、代表取締役社長に亀山千広フジテレビ常務が就任した。
新会社設立は、今後も引き続き急速な成長が見込まれる「ソーシャル系webサービス運営」、「スマホ向けアプリ開発」、「新規メディア系技術・サービス開発」に関連する国内外のスタートアップ企業に対する出資を通じて、これらの成長分野での事業をさらなるスピード感を持って推進、拡大することと新規事業創出を目的としている。
なお、新会社は、現在フジ・メディア・ホールディングスが設立へ向けて最終的な調整を進めている第1号投資ファンド(15億円規模を予定)の運営業務を担っていく予定。