TOKYO FMは18日午後2時からTOKYO FMホールで「マルチメディア放送ビジネスフォーラム」活動再開準備説明会を開催する。
「マルチメディア放送ビジネスフォーラム」は、2005年6月に「デジタルラジオニュービジネスフォーラム」の名称で活動を開始し、その後2010年5月までの5年間(第1期?第5期)にわたり延べ156社の企業、団体、大学とともに、産学官一体となったコンテンツや受信機の開発に取り組んできた。
また、2009年4月より「福岡ユビキタス特区マルチメディア放送実験」がスタートしたことを受けて、実用化に向けた検証の場を一旦、福岡に移し、「マルチメディア放送ビジネスフォーラム」はしばらくの間休会していたが、2012年夏以降、全国各地で実証実験が順次スタートするなど、本放送開始に向けた動きが本格化してきたため、活動を再開(第6期)することにしたもの。
当日は、長田洋一NTTデータリージョナルビジネス事業本部e?コミュニティ事業部ホームランドセキュリティ担当課長が「多様な放送・通信手段を活用した災害情報伝達の取り組みについて」と題した基調講演を行う。