BS日本、BS-TBS、ビーエスフジ、ビーエス朝日、BSジャパン、日本BS放送のBSデジタル民放6局はこのほど、「BS世帯普及率調査」と11月度「BSパワー調査」の結果をまとめた。
「BS世帯普及率調査」は、RDD(ランダム・デジット・ダイアリング)法による電話調査を今年9月8日・9日(1回目)、12月8日・9日(2回目)に各3000世帯を対象に実施したもの。
それによると、調査2回分の平均値で、BSデジタル放送の視聴ができる世帯の割合は72・5%となっている。
この結果を2012年総務省発表の住民基本台帳・全国総世帯数5417万世帯に掛け合わせると、BSデジタル視聴可能世帯は全国で約3927万世帯と推測している。
また、11月度「BSパワー調査」は、11月5日から11日までRDD法により無作為抽出した全国1061世帯に調査票を送付したもの。有効回答は952世帯(2656人)で有効回答率は89・7%。
それによると、BSデジタル民放6局合計のゴールデンの週平均接触率は16・4%(前回10月度15・6%)、プライムの週平均接触率は15・7%(14・5%)、全日の週平均接触率は7・3%(7・2%)となっている。
また、BSデジタル民放6局が最も多く見られている時間帯は午後9時台で、この時間帯の週平均接触率は18・0%となっている。