経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計速報の5月分をまとめた。
それによると、広告業の売上高は3442億9千万円で前年同月比0・4%増と27か月ぶりの増加となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1539億87百万円で0・6%減。内訳は、新聞は274億59百万円で7・4%減、雑誌は78億77百万円で12・4%減、ラジオは45億4千万円で7・0%減、一方、テレビは1141億12百万円で2・5%増となっている。
4媒体広告以外では、海外広告は29億79百万円で228・9%増、インターネット広告は147億81百万円で5・5%増、SP・PR・催事企画は500億96百万円で0・9%増、折込み・ダイレクトメールは431億43百万円で0・4%増、一方、交通広告は126億18百万円で4・6%減、屋外広告は34億78百万円で10・4%減となっている。
(全文は2010/7/14発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)