電通は22日、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センター、エイジング社会研究センターとともに産学連携組織「スマート・エイジング・ラボ」を設立することで合意したことを発表した。
「スマート・エイジング・ラボ」は、東北大学のスマート・エイジング国際共同研究センターが今まで培ってきた研究成果をベースに、エイジング社会研究センターの事業企画開発力・産学コーディネイト力及び電通の企業ネットワーク力・ブランド開発力を生かして新産業分野を創出し、新たな商品やサービスの開発までつなげる新しい産学連携の仕組みを構築するとしている。
なお、「スマート・エイジング・ラボ」の活動の第1弾は、テーマを「共感」と設定し、2013年に異業種で構成する産学連携型コンソーシアムを立ち上げる。