TBSテレビ事業局の岩原貞雄局長はじめ幹部は日の懇談会で、2012年度上期の概況と下期の対応について説明を行った。岩原局長は要旨次のように語った。
▽4月に現職に就き半年を経た。事業局としての上半期は大変よい流れで締めることができた。
事業部は招へいもの、大型イベント、シアターオーブとの連携などの展開。また、ブロードウェイで成功した米倉涼子の「CHICAGO」凱旋公演など、赤坂アクトシアター、ブリッツを含めて好調だった。アクトシアターは5年になるが活気を続けている。文化事業部はKバレエがよい形で進み好評を得ている。展覧会もベルリン美術館展、「元素のふしぎ」などよい結果を出している。映画事業は4月の「SPEC」が大ヒット。公開中の「のぼうの城」も1.2週ともランキング1位で大ヒットするなど順調だ。それぞれの部門がよい形で折り返しを迎えている。
また、サカス関連では赤坂サカス推進部が事業局に移管した。春夏のサカスイベントでノウハウを積み、放送センター、アクトシアター、ブリッツとより一層の有効活用と連携を図ることで強化し、シナジー効果を高めていく。
また、オールTBS赤坂サカス委員会は武田専務、信国常務を委員長、副委員長に全社横断メンバーで構成。「サカスへのお客様をオールTBSの精神でおもてなしする」をスローガンに、TBSブランドのイメージアップを図っていく。