経済産業省は8日、特定サービス産業動態統計速報の9月分をまとめた。
それによると、9月の広告業の売上高は4740億39百万円で前年同月比1・4%減と10か月ぶりの減少となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1638億53百万円で4・5%減。
内訳は、新聞は301億4百万円で11・6%減、テレビは1175億50百万円で2・1%減、雑誌は117億25百万円で8・1%減、ラジオは44億74百万円で5・4%減となっている。
4媒体広告以外では、海外広告は40億19百万円で50・7%減、SP・PR・催事企画は765億9百万円で4・7%減、交通広告は161億39百万円で1・1%減。
一方、その他は1175億42百万円で7・2%増、折込み・ダイレクトメールは556億39百万円で1・6%増、インターネット広告は346億79百万円で0・8%増、屋外広告は56億59百万円で2・3%増となっている。