民放連は5日の平成24年度第6回理事会・第3回会員協議会で次の協議・報告事項を承認した。
一、民放ラジオ統一キャンペーン「ラジオがやってくる!」等の実施=1.民放ラジオ全100局のパーソナリティなどが地元の学校に出向き、生徒や学校関係者にラジオの楽しさや役割などを訴求する民放ラジオ統一キャンペーン「ラジオがやってくる!」を平成24年12月1日から25年3月3日(民放ラジオの日)まで実施する2.ラジオ全100局が今年の「喜・怒・哀・楽」のイメージに該当する有名人をリスナーに問いかけるアンケート調査を11月下旬に行い、その結果を公表する「ラジオdeランキング・ジャパン パーソン・オブ・ザ・イヤー喜怒哀楽」を実施することを承認。
一、平成25年民放大会委員長=平成25年に東京で開催する第61回民間放送全国大会の大会委員長を早河洋テレビ朝日社長に委嘱したとの報告を了承。
一、ラジオ委員長報告=V〜Lowマルチメディア放送への対応状況に関する報告を了承。
一、私的録画補償金をめぐる動き=私的録画補償金管理協会(SARVH)の訴訟状況など、私的録画補償金をめぐる動きに関する報告を了承。
一、報道委員長から、兵庫県尼崎市の連続変死事件をめぐり、多くの報道機関が容疑者の写真を取り違える事態となったことを受け、会員各社に対して、再発防止の徹底について社内議論をお願いする旨の発言があった。