経済産業省は10日、特定サービス産業動態統計速報の8月分をまとめた。
それによると、8月の広告業の売上高は3776億29百万円で前年同月比0・9%増と9か月連続の増加となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1434億23百万円で0・2%増。
内訳は、テレビは1057億81百万円で1・2%増。
一方、新聞は254億42百万円で2・0%減、雑誌は77億66百万円で3・0%減、ラジオは44億33百万円で3・5%減となっている。
4媒体広告以外では、その他は908億55百万円で7・4%増、インターネット広告は266億29百万円で4・0%増、折込み・ダイレクトメールは467億6百万円で1・5%増、屋外広告は39億96百万円で2・1%増。
一方、SP・PR・催事企画は520億55百万円で6・9%減、海外広告は13億23百万円で34・8%減、交通広告は126億41百万円で3・4%減となっている。