フジテレビは10月改編に向け準備をつめているが、このところ「Mrサンデー」「笑っていいとも」「ノンストップ」らレギュラーが改善しているという。「ヘイヘイヘイ」は18年間の放送を終える。2週にわたりスペシャルを編成。深夜には10月14日から大物ロッカーの番組を放送する。14日はビートルズの脚本・監督・主演の「マジカル・ミステリー・ツアー」。50周年で劇場、テレビ、DVDで展開する。15日はボブ・ディランの「ドント・ルック・バック」、16日はローリング・ストーンズの「ギミー・シェルター」、7月ドラマが終了、全局ドラマの中で「GTO」(KTV制作)が13・5%で1位。
賞関連では「ほこ×たて」が民放連盟賞テレビエンタテインメント部門の最優秀賞、「ザ・ノンフィクション」の「マリアのニューヨーク」がギャラクシー賞奨励賞。技術開発局開発のSDカードスクランブラーが民放連盟賞の技術部門優秀賞と日本映画テレビ技術協会賞の技術開発賞を受賞。
スポーツ関連では女子サッカーのU17の模様をCS中心に放送。10月13日の決勝進出の時は地上波深夜でも対応。
映画「踊る大捜査線」は前作を上回る成績。
コンテンツ事業関連はVODは「リッチマン・プアウーマン」が好調。CS事業部の沖縄テレビと連携の「お化け屋敷を科学する」が来場9万人と大盛況。
営業関連は9月はスポット88・7%、ネットタイム103・5%、ローカルタイム99・1%、合計は96・4%で推移。
事業関連は「ツタンカーメン展」は35万人超と好調。
(全文は2012/09/21発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)