朝日放送の三村晃久ラジオ局長、橋本祐子編成業務担当部長は18日、10月改編について要旨次のように語った。
一、聴取者のターゲットをこれまでより広げて40歳代を中心に30歳代から50歳代を意識した番組編成を行った。改編率は23・7%。
一、平日早朝、月曜から金曜に放送している「慶元まさ美のおはようパートナー」について、話し方のテンポや流す楽曲などを変え、リスナーの年齢層を若くして40歳代、50歳代にも聴いてもらえる番組作りにリニューアルしたところ、聴取率は昨年12月が0・9%だったのが今年4月には1・2%、6月には1・4%と数字を伸ばすことができた。
一、30歳代から40歳代をメインターゲットにした新番組「堀江政生のほりナビ」を火曜から金曜の午後7時から3時間生放送する。
一、20歳代から40歳代のradikoによるリスナーを取り込むため、土曜深夜に「友近のサタデーミュージックボックス」を放送。また、プロ野球のシーズンオフ番組としては、月曜から金曜夜に「スポーツにぴたっと。」を放送、阪神タイガース情報をはじめ、いろいろなスポーツの話題を取り上げていく。
一、11月8日には万博記念公園で「ABCラジオまつり2012」を開催するなど、パーソナリティーとリスナーとの触れあいを大切にしていきたい。
一、今月12日に、当社の3つのラジオ番組のパーソナリティーをしている桑原征平が「3019桑原征平」(プラネットバルン、1890円)を発売した。