経済産業省は10日、特定サービス産業動態統計速報の7月分をまとめた。
それによると、7月の広告業の売上高は4338億71百万円で前年同月比3・0%増と8か月連続の増加となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1750億89百万円で1・7%増。
内訳は、テレビは1320億31百万円で4・1%増。
一方、新聞は308億52百万円で4・8%減、雑誌は72億77百万円で7・3%減、ラジオは49億28百万円で3・9%減となっている。
4媒体広告以外では、その他は871億73百万円で7・8%増、SP・PR・催事企画は583億4百万円で6・6%増、インターネット広告は310億1百万円で9・6%増、交通広告は173億27百万円で4・4%増、屋外広告は48億71百万円で14・8%増。
一方、折込み・ダイレクトメールは581億56百万円で5・8%減、海外広告は19億51百万円で27・6%減となっている。