博報堂生活総合研究所はこのほど、9月の「消費意欲指数」と「欲しいモノ・サービス」について調査し結果をまとめた。
「消費意欲指数」は、「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの9月の消費意欲は何点ぐらいですか」と質問した結果の指数。「欲しいモノ・サービス」は、「あなたが9月、特に買いたいモノ・利用したいサービスはありますか、欲しいモノ・サービスとは何ですか」と質問した結果。調査地域は首都40km圏、名古屋40km圏、阪神30km圏、調査手法はインターネット調査、調査対象は20歳から69歳までの男女1500サンプル、調査時期は8月2日から6日。
それによると、9月の消費意欲指数は先月に比べ0・5点減少の51・9点となっている。
男女別の消費意欲指数は、男性は先月(50・9点)比1・8点減少の49・1点で、20代は51・9点(55・2点)、30代は49・7点(50・1点)、40代は44・2点(50・9点)、50代は50・3点(49・4点)、60代は50・4点(49・6点)。女性は先月(54・0点)比0・9点増の54・9点で、20代は54・3点(57・7点)、30代は56・8点(54・9点)、40代は52・9点(52・9点)、50代は54・4点(53・5点)、60代は55・5点(51・9点)となっている。
また、欲しいモノ・サービスがある人は先月(31・1%)比4・7ポイント減の26・4%となっている。
(全文は2012/09/10発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)