総務省は10日、「国際共同製作による地域コンテンツの海外展開に関する調査研究」に関する映像コンテンツの企画選定結果を発表した。
総務省は平成24年度予算で「国際共同製作による地域コンテンツの海外展開に関する調査研究」を実施している。
これは、23年度から2ヶ年、地域の放送局や番組製作会社等が、海外の放送局と映像コンテンツを共同製作し、それらのコンテンツを海外の放送局等を介して継続的に世界へ発信する機会を創出することにより、コンテンツの海外展開の取り組みを促進する事業で、具体的には(1)共同製作による地域コンテンツの海外展開支援=国際共同製作番組を10本程度製作(2)国際共同製作を推進するための国内イベント(企画提案会議)の開催支援=国内イベントの開催支援及び優秀な企画に対しての海外展開支援(3)コンテンツ海外展開の促進に向けた人材育成=研修会の開催?などについて調査研究を実施する。
今年7月10日から27日までの間、請負主体を通じて、映像コンテンツの企画公募を行ったところ、合計107件の応募があり、事業の支援対象となる10件の企画を選定した。
(全文は2012/08/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)