フジテレビは5日、米国アニメ制作会社のイルミネーション・エンターテインメント社(イルミネーション社)と戦略的提携をすることを発表した。
この提携は、両社のクリエイティブ能力を発揮し、優れたコンテンツを制作し成功させることを目的としている。
イルミネーション社は、2007年に元20世紀FOXのアニメ担当プロデューサーのクリス・メレダンドリ氏がユニバーサル・ピクチャーズと共同で設立したアニメ制作会社で、ファミリーターゲットのアニメ映画を主に制作。初作品「怪盗グルーの月泥棒」(2010年7月全米公開)は、世界中で5億4200万ドルの興行収入を記録している。
フジテレビは、提携の第一歩として、同社製作の映画の冒頭に現れるオープニングロゴに「怪盗グルーの月泥棒」に登場するキャラクター「ミニオン」を使用し、7日公開の映画「踊る大捜査線THEFINAL新たなる希望」より登場する。
(全文は2012/09/07発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)