フジテレビの日枝久会長、豊田皓社長は5月31日の拡大局長会で要旨次のように言及した。
▽日枝久会長=フジ・メディア・ホールディングスとして5期目の決算が終った。リーマンショックなど厳しい時代だったが、皆の努力により結果はよかった。
筋肉質の体質にして行こうと言ってきた。それが今に繋がっている。好調さを引き続いて万全にしていくため、今回、新体制を発表した。企業が大きくなると縦割り、硬直化で弊害が出がちになる。新体制によって新しい風を吹かせて欲しい。そして、硬直化しないために、日頃から部下とのコミュニケーションをとって欲しい。
▽豊田皓社長=2011年度の決算は好成績を収めることができて、社員の努力に感謝する。
引き続き、番組制作費の確保、新規投資案件のための資金確保、給料の確保、費用コントロールに努め、更に筋肉質の会社になるよう目指して欲しい。
そして、フジテレビらしさを忘れずに、明るく、楽しく仕事に取り組んで欲しい。
(全文は2012/6/1発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)