関西テレビは25日の取締役会で平成24年3月期決算と役員人事を内定、6月29日開催の定時株主総会に付議する。
それによると、当期の個別の経営成績は、売上高614億68百万円(前期比0・8%減)、営業利益39億87百万円(0・7%増)、経常利益45億60百万円(0・3%増)、当期純利益19億22百万円(27・0%減)となった。1株当たり当期純利益は19万2259円22銭。
また、連結の経営成績は、売上高661億5百万円(0・0%)、営業利益43億1百万円(6・1%増)、経常利益49億28百万円(11・5%増)、当期純利益20億78百万円(12・8%減)となった。1株当たり当期純利益は20万7812円8銭。
なお、役員人事は常務に堤田泰夫取締役、別本恒夫取締役、宮前周司取締役が昇任、新任取締役に西岡和広放送業務局長、宮川慶一経営管理局長、飯森睦尚営業局長、新任監査役に市橋良一常務を内定した。安河内茂常務、重松芳文常務は退任し、安河内氏は顧問、重松氏はテレビ宮崎取締役にそれぞれ就任の予定。
(全文は2012/5/30発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)