TBSテレビ事業局事業部(河出洋一部長)と映画事業部(田代秀樹部長)の2011年度の概況と2012年度の対応は次の通り。
事業部は、赤坂ACTシアターは2011年10月の舞台「美男ですね」の舞台は全41公演4万7000枚を完売し盛況。11月・12月に開催した中島みゆき「夜会2/2」も好評。2012年1月のミュージカル「スパマロット」、「金閣寺」、3月の地球ゴージャス「海盗セブン」も盛況だった。
コンサートは11月・12月に「エリック・クラプトン」、3月に「イル・ディーボ」を武道館で、「エアロスミス」を東京ドームでそれぞれ開催した。
ライブホールが苦戦している中、赤坂BLITZは76%、横浜BLITZは56%とそれぞれ過去最高稼働を達成した。
2012年度上期は、赤坂ACTシアターは「ロミオ&ジュリエット」が満員御礼で上演中。6月はミュージカル「サンセット大通り」、7月は坂東玉三郎演出ROLEXプレゼンツ「打男」、8月は「十三人の刺客」、9月はブロードウェイミュージカル「CHICAGO」と話題作が続く。2008年3月のオープン以来5月には動員150万人を突破し、4年連続95%以上稼働している。
また、渋谷ヒカリエ内劇場「東急シアターオーブ」の柿落とし公演として、7月に「ウエストサイドストリー」、9月に「ミリオンダラー・カルテット」を東急文化村と共催する。
(全文は2012/5/28発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)