東宝株式会社は4月16日、平成24年2月期(平成23年3月〜24年2月)の連結決算を発表した。それによると当期の売上高は1、813億6、000万円(前期比8・8%減)で営業利益168億2、200万円(同24・9%減)、経常利益173億7、700万円(同25・0%減)、当期純利益98億5、200万円(同13・6%減)、1株当たり当期純利益53円01銭をそれぞれ計上した。連結財政状態は総資産が3、210億円、純資産が2、366億0、900万円、自己資本比率は67・1%、1株当たり純資産は1、161円60銭となった。連結キャッシュ・フローの状況は営業活動によるものが140億6、200万円、投資活動によるものが△59億2、400万円、財務活動によるものが△64億3、300万円、現金及び現金同等物期末残高が389億1、700万円となった。配当の状況は第2四半期5円、期末特別配当10円を含めて15円、合計20円。配当金総額は37億3、700万円。平成25年2月期(平成24年3月〜25年2月)の連結業績予想は売上高1、820億円(第2四半期950億円)、営業利益170億円(同100億円)、経常利益180億円(同105億円)、当期純利益85億円(同50億円)、1株当たり当期純利益45円73銭(同26円90銭)を見込んでいる。
(全文は2012/4/18発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)