TBSテレビの石原俊爾社長は2月29日の一般紙会見で現況などにつき要旨次のように語った。
一、「朝ズバッ!」、「はなまるマーケット」、「ひるおび!」など情報系の番組が好調だが、一方でゴールデン・プライム帯は総じて苦戦している。そうした中でも金曜は「ぴったんこカン・カン」、「金曜日のスマたちへ」は好調を持続しているし、10月にスタートした「爆報!THEフライデー」が安定した視聴率をとるようになってきた。金曜は1月に2週続けて3冠を記録するなど健闘している。視聴率の回復にはゴールデン・プライム帯のレギュラー番組強化が不可欠なので、4月改編では毎日放送の担当枠を含め5つの新番組をスタートさせて巻き返しを図る。目玉の1つは水曜21時で1993年以来となる映画枠を編成する。当社は映画製作には非常に熱心に取り組んでいるので選りすぐりのラインナップで良質なエンターテインメントとして映画をお届けしていく。
(全文は2012/3/2発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)