経済産業省は8日、特定サービス産業動態統計速報の平成23年12月分をまとめた。
それによると、12月の広告業の売上高は5102億25百万円で前年同月比10・1%増と3か月ぶりの増加となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1809億61百万円で2・3%増。
内訳は、テレビは1316億64百万円で3・3%増、雑誌は105億10百万円で1・4%増。
一方、新聞は338億69百万円で0・7%減、ラジオは49億18百万円で0・8%減となっている。
4媒体広告以外では、その他は1153億1百万円で30・6%増、SP・PR・催事企画は866億36百万円で14・2%増、インターネット広告は390億62百万円で11・8%増、折込み・ダイレクトメールは606億94百万円で0・6%増、交通広告は169億44百万円で2・4%増、屋外広告は46億96百万円で10・9%増。
一方、海外広告は59億30百万円で5・4%減となっている。
(全文は2012/2/10発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)