東京放送ホールディングスは21日、「TBSカンガルー募金」を廃止し、これを引き継ぐ形で、新たに「TBS未来への生命(いのち)募金」をスタートした。
これは、未来を担う子供たちの生命を中心に、地球上の緑や生物などすべての生命を救い、守り、未来への生命へ繋いでいこうという趣旨の募金で、1976年から、交通遺児の支援などを目的に30年以上にわたって続けてきた「カンガルー募金」の精神を引き継ぎ、TBSグループCSR活動の一環として、より良い「未来」のための支援活動を広範に展開していくとしている。
また、緊急災害時における被災者支援を目的に2005年から募金活動を実施してきた「TBSカンガルー災害募金」を「JNN・JRN共同災害募金」に名称を改め、引き続きJNN・JRNのネットワークを通じ、義援金の受付を実施する。
(全文は2010/6/23発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)