TOKYO FMは17日、「MEDIA PRESENTATION 2012」を開催したが、広告主・広告会社・報道関係者など約1200名が参加した。席上、冨木田道臣社長は要旨次のように挨拶した。
一、情報流通のパラダイムが大きく変容し、生活者の情報に対する接し方は多様化している。玉石混交の膨大な情報が溢れ、自らが何が正しい情報かを判断しなければならない。世界的傾向がそうであるように、日本でも、若者は大震災、特に原発事故以降、様々な巨大組織が発信する情報に疑いをもつようになっている。フラットで透明性のある、しかも心の通い合う情報発信が、共感をもって迎えられ、信頼を醸成すると再認識した。
(全文は2011/11/21発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)