テレビ朝日は8日、2012年3月期第2四半期決算説明会を開催したが、席上、早河洋社長は要旨次のように語った。
一、第2四半期の業績は、個別では減収減益、連結では減収増益となった。第2四半期は期首の想定以上にスポット収入が回復した。個別が減収減益となったのは、今期からショッピング事業を連結子会社のロッピングライフに完全移管したことが大きな要因である。
一、7月クールの視聴率は、民放局内での順位はゴールデン、プライム、全日ともに3位だったが、ゴールデンは1位局と0・6ポイント差で開局以来最小となり、プライムも0・3ポイント差まで追い上げた。9月には、開局以来6回目、今年に入り2回目の月間プライムトップを達成した。また、9月第4週から10月第2週までの期末期首特別編成では、ゴールデン、プライムで2位を獲得し、1位局との差も僅かだった。この結果、非常に良い形で10月クールを迎えることができた。
(全文は2011/11/9発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)