TBSテレビの石原俊爾社長は28日の一般紙会見で現況などにつき要旨次のように語った。
一、「紳助社長のプロデュース大作戦!」については、引退発表を受けて、直ちに番組をどうするか検討に入ったが、継続は不可能と判断した。視聴者の皆様からは、番組の継続を求める声も多くいただいたが、今回の事情をご理解いただきたいと思う、なお、火曜19時については、ナインティナインの2人によるバラエティ番組を放送する。また、「オールスター感謝祭」については、新しい司会者で予定通り10月1日に放送する。
一、TBSグループ行動基準で「反社会勢力に対していかなる利益供与も行わない」と定めており、これまでもその基準に沿って社内のコンプライアンスを進めてきた。今回の暴力団排除条例施行にあたり、その主旨を踏まえ、適切な対応をするよう現場に指示している。
(全文は2011/9/30発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)