ニッポン放送の村山創太郎社長はじめ幹部は14日の記者会見で、現況と今後の対応につき要旨次のように語った。
▽村山創太郎社長=ラジオはリスナーに聴いていただくこと、感動、勇気、希望、生活の一助となる糧をお送りすることだと思う。3月11日以降なおさら強く感じる。ラジオの使命はそうしたものを大切にお送りすることで生きがいを感じることを再認識しようと言っている、
10月以降、基本に戻って、番組を通して人と人、心と心を繋げる精神的支柱に近い媒体だ。ラジオしか聴けない、ラジオしかない、ラジオしか出来ない、オリジナリティある情報を送り出すこと。ラジオで知った曲、びっくりしたニュース、ためになる話題。楽しく感動を復活させ、「今聴かなくちゃニッポン放送」をテーマに作りだしていく。ナイターオフゾーンを主体にオリジナリティに富んだ番組をやっていく。
(全文は2011/09/16発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)