NHKの松本正之会長は8日の一般紙会見で現況などにつき要旨次のように語った。
一、テレビのデジタル化が順調に進み、大きな混乱もなく一斉にアナログ放送を終了できたと考えている。視聴者の皆さまの対応はもとより、国、放送事業者、ケーブルテレビ事業者、メーカーなどの関係者が周知広報活動や普及促進活動、インフラ整備などを連携して実施してきたことで、この大事業をやり遂げることができたと思う。あらためて感謝を申し上げる。アナログ放送終了に伴う営業業績への影響は、8月末までの受信契約終了の届出受付件数が9万件余りで、順次内容を確認のうえ確定作業を進めている。
(全文は2011/09/12発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)