経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計速報の4月分をまとめた。
それによると、広告業の売上高は3669億44百万円で前年同月比3・1%減と26か月連続の減少となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1595億8百万円で1・7%減。内訳をみると、新聞は273億86百万円で9・1%減、雑誌は95億47百万円で16・0%減、ラジオは42億66百万円で10・7%減。一方、テレビは1183億9百万円で2・0%増となっている。
4媒体広告以外では、交通広告は172億81百万円で8・0%減、屋外広告は63億64百万円で7・1%減、海外広告は14億36百万円で12・1%減、インターネット広告は139億20百万円で1・1%減。一方、折込み・ダイレクトメールは475億16百万円で4・4%増、SP・PR・催事企画は491億79百万円で0・4%増となっている。
(全文は2010/6/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)