京都放送の中澤隆司会長、千代正實社長は7月28日の記者会見で現況などにつき要旨次のように語った。
▽中澤隆司会長=社長在任中は、会社更生法のもとでデジタル化への設備投資をするのは厳しい状況だったが、地元の経済界などの支援でなんとかクリアすることができた。
これからは「自立」というキーワードのもとで千代社長に引き継ぎ、さらに活性化してくことを期待している。
▽千代正實社長=23年ぶりにプロパーでの社長になったが、これまでの株主などへの依存体質から脱却するため社員と積極的に向き合って現場と具体的な話ができるという姿勢で対応していきたい。
(全文は2011/08/01発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)