TBSの石原俊爾社長は21日の記者会見で、今期の推移と対応について要旨次の通り語った。
一、今年は創業60周年。経営的には良きものと変えなければいけないものなど、ハートフルプロジェクトを展開。もの作りの原点は視聴者の心を大切にすること、見て心に響くものという原点を見直してブランドを再構築しようということだ。"きずなプロジェクト"、"心、元気ウィーク"などもの作りに対する姿勢が支持を得ている。情報系ベルトが好調、ドラマ、バラエティについてもそうした姿勢で作ってほしいと言っている。価値観、精神構造の変化が起きており、それにこたえるのがTBSらしさであり、大きなチャンスと思う。
(全文は2011/07/22発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)